では実際にどのブラウザがChromium派生で、どのブラウザがFirefox派生なのか。
StartCounterによると、2025年の8月の国内の電算機におけるブラウザのシェアは、Google Chromeが63%、MS Edgeが21%、Firefoxが6.4%、Safariが5.7%、Braveが1.5%、Operaが1.0%となっている。
ここまで列挙したブラウザの内、
FirefoxとSafariを除くすべてのブラウザーがChromium派生なのである。他にもVivaldi、Cent Browserなどのブラウザも聞いたことがあるかもしれないが(聞いたことがあれば恐らく貴方はブラウザマニアだろう)、これらも現在(2024年)はすべてChromium派生のブラウザである。
貴方は思ったかもしれない、「Firefox派生のブラウザがないではないか。」、と。
そう、Firefox派生のブラウザは意外と知られていない。この記事では2025年現在、開発が継続されている少数派のFirefox派生のブラウザを紹介していこう。